解くおもしろさを知った子

投稿者: | 2020年3月23日

算数ができない子は、「何かできるようになる方法はないかなあ」と思いがちですが、なに、そんなのは簡単です。

算数の問題を解くのが面白いと思うようになるか、どうかだけ。

何問おわらせなきゃいけない、とかそういう感じになってしまうと、何も面白くはありませんが、一問、一問、これはどうやって解くのだろう、と考えて解いていき、できた!という経験をすれば、それなりに面白くはなるのです。

ただ、そうやったからといって、すぐに点数が良くなるわけではない。しかし、面白いから解く、解けたからまたやりたくなる、という循環が成立すれば、やがてできるようになる。

今年の卒業生でも、絶対に自分で解き上げる、と言ってがんばっていた子がいました。この子はだんだん算数が本当に面白くなって、自分でできないと気が済まない。

その分時間はかかりましたが、確かに明らかにできるようになっていきました。

だから、まず算数は自分で解きあげる楽しさを感じるかどうか、が大事です。そのためにはたくさんやらないこと。まずはこの問題をじっくりできるようにしていく、ということが大事です。
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