上位校になればなるほど、受験集団の平均的な力は高くなるわけで、その差はほんのわずか。
以前、80%合格偏差値60程度の志望校をめざす100人ぐらいのグループで最後の最後のところ、3回連続で予想模擬試験を行ってみたところが・・・。
3回とも合格になったのはおよそ3割。のこりの70人は合格したり、しなかったり。逆に3回とも合格しなかったのは1割にとどまりました。
だから1回良い結果がでればいいのです。最近は3回試験をやる学校もありますが、その中の1回、できればいい。
最初の1回目、2回目で失敗して一番難しい3回目で合格する、という子もいますが、これも合格者がどんどん抜けていって、最後の最後本当に僅差の勝負になっているからなのです。
で、僅差の勝負を制するためには、とにかくていねいに解くことに尽きる。
自分ができるはずの問題を落とさなければ、それだけで合格する、と言ってもいいのです。
1度うまくいかなかったからぐらいでへこたれてはいけない。やはり何かミスがでる要因があった、隙があったのだから、次はその隙を見せないでしっかりていねいに解けば、うまくいくのです。
そのためには自分のこれまでの勉強を信じることが大事。あんなにがんばったのだから、最後、集中して問題に取り組んでください。
今日の田中貴.com
こんな問題見たことない!
6年生の教室から
漢字学習のポイントー新スタッフからー
慶應進学特別から
2018年普通部の問題を見て