文章を読むのが遅い、という子はいます。
近年、問題文がどんどん長文化しているので、こういう子にとってはやはり不利な問題と言えるでしょう。
ただ、急がせると、ろくなことがない。
まず読み飛ばす。あるいは、ちゃんと読んでいないことが起こる。
なので、正確に解けないのです。
それでも良いから早く読め、と言っている塾もあるようですが、しかし、そうボロボロ間違えられると意味がない。
なので、本人のペースで読ませること。
例えば模擬試験の復習をさせてみると、ちゃんと読むと結構出来たりするのです。
だから、取れる問題をしっかり取ることが重要。
早く終わる順に問題を解いていき(漢字、言葉の問題優先)、それ以上に早く終わることはないのだから、あとは悔いなくしっかり解く練習を積み重ねることが一番の早道です。
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子どもは同じ所にはいない
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9月29日の問題