計算ミスをする子、も少なくありませんが、「ミスをするな!」と叱ってもあまり意味がありません。
ミスは必ず原因がある。ある意味ミスをするようなやり方をしているから、です。
すべての計算を筆算を使う、というのは、これもあまり意味がありませんが、しかし、本人がやった暗算が間違えている、ということもよくあること。
人数が分数になったりすれば、それはそれなりに気が付くことですが、そうでもないと「こういう答えなんだろう」ぐらいで答えてしまう。
だから、やはり確実に式を書いていくこと。そこで暗算をしてもいいが、これは危ういと思えば、筆算をちゃんと書いて、そしてその場で「見直す」のです。
そうすると、まず間違えることはない。
まあ、それでも1割のミスはでるでしょうが、まずはそういうやり方を定着させることが大事。
ミスをしないためにはどうすればいいか、子どもたちと一緒に考えてあげることが出発点です。
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