校長先生に話を聞くと、「第一志望の子を採りたい」とみなさん、おっしゃいます。
その理由は、「第一志望の子どもたちの学校に対する愛が違う」から、のようです。
本当は違う学校に行きたかったんだ、と思って、学校生活を始める子、と、「ここに来たかったんだ」と思って学校生活を始める子では、やはりそこに温度差がある。
学校の活動に取り組む、その姿勢がまず違います。
だから校長先生には、頼もしく映る。
でも、第一志望の合格率は多くの学校で3分の1と言われます。
だとすれば、合格しやすい第一志望、を決める、というのは、実は結構幸せな生活を送れることになる。
それほど受験準備は大変ではないし、一方で学校に入った後は、校長先生以下から、みんなに期待される。
結果、「実は別の学校に行きたかったんだ」という子よりも、後々の成果も良いことになりそうです。
今日の田中貴.com
男子校か、共学か
フリーダムオンラインブログ 6年生の担任から
自分で決めたことを完遂する