受験カリキュラムが始まると、塾はやはり暇にはさせません。
授業を増やしたり、宿題を出したり、いろいろ手練手管を使いながら、子どもたちの時間を使わせていく。
もう少し余裕を持って、などということはありませんから、多くの子どもたちは一杯一杯のところに追い込まれる。
さらに、毎月の組み分けテストで、クラスや席を入れ替え、競争に巻き込み、親の気持ちを揺さぶるのです。
だから、そういう消耗戦から最初は少し距離を置いた方が良い。
子どもたちがだんだん成長して、これは多少の競争は大丈夫かな、という段階でないと、その前に気持ちが続かなくなることがあるので、やはり山の登り方は家庭でしっかり考えてください。
早くから始めないと間に合わない、というわけではなく、ただどんどん追い込まれていく、というのが現状です。
今日の田中貴.com
合格可能性20%未満は受けない方が良いの?