これまで見てきた子どもたちの中で、後半伸びる子の典型は、「成績が突然上がる」子です。
何となく、ゆるやかなカーブを描いて上昇していくと思われがちですが、あまりそんなことはない。
ドン、と上がる。そして平行線、あるいはやや下降。そしてまたドンと上がる。こんな感じ。
試験に対する対処の仕方や問題の解き方が、身についてくるので、できなかったことができるようになる、ということだからドンと上がるのです。
で、また低迷期になるかもしれないが、基本的に元には戻らない。だいたい、できるようになったことは身についているわけです。
だから、平行線、あるいはやや下降線というのは、成績が突然上がる前触れみたいなもの。
そこをしっかりがんばっていると、ドンと上がります。
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