塾の論理としては、毎年、新しい出題範囲が増えて、難しくなる分、カリキュラムを前倒しする必要がある、ということなのでしょうが…。
しかし、学校側もある程度理性的に動いているところがあるので、いくらなんでも、と思うような出題はやはりしません。
それよりも問題なのは、前倒しをしてかえって時間がかかったり、わからなかったりするケース。
要は飛び級のようなものだから、学齢的にしっかり合った時期にやればそれほど問題でもないのに、小さい時にやらせるからわからなかったり、できなかったりする。
それで自信をなくしてしまうと、今度は勉強全体に対する意欲がなくなってしまったりするから、問題なのです。
飛び級はそれなりの力がないとなかなか難しい。今は全員が飛び級をやっているようなものだから、当然、トラブルが起こりやすいことになるのですが、それは子どもたちが悪いわけではないのです。
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