組み分けテストの対策で一番手が抜かれやすいのが国語でしょう。漢字やっておしまい。
読解なんて、練習しなくたってできる、と豪語している子も中にはいるようですが、しかし、やはり所詮子どもの経験智はまだまだ。だからちゃんと積み上げていかないといけない。
土台、語彙にしろ、物語の背景にしろ、論説文の論旨にしろ、読んでいくうちにだんだん身についていくものでもあるのです。
だから今国語ができない、という子はコツコツ積み上げていきましょう。
なにウサギと亀と同じこと。相手が練習しなくたってできる、ぐらいに言っているときはチャンスなのです。きちんと毎週一定量の読解を積み上げていけば、国語は母国語ですから確実にできるようになる。
そして、ここが大事ですが、問題文も日本語ですから、すべての科目にわたってプラスになるのです。
国語の点数が悪い、というのなら、ここからスタートすればよいだけのこと。毎週1本か2本、塾の教材以外に問題文を読み、解いていく練習を続けていけば、半年後には情勢はかなり変わってくるはずです。
また国語はこれ以外に上達する方法はない。なので、予定表にしっかり組み込んでください。
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