テストが終わる度に、「あーあ、また忘れてた」という子がいます。
本人はそれなりに繰り返し、暗記に挑戦しているものの、なかなか覚えられない。
どうしてこう忘れちゃうんだろう、とぼやいているのですが、本当はやはり理解していないことが多いからです。
社会はいろいろ説明できるようになることが大事です。
例えば歴史はストーリーが語れることが望ましい。
歴史を説明しようとすると、人物名や年号、さらに事件名などが次々と必要になる。
あれ、なんだっけ・・・といっているうちはなかなか説明できないが、それがまあ説明できるほどに理解が進んでくると、知識もスラスラ出てくる。
だから、いろいろ説明する練習をすると良いのです。
地理にしても、公民にしても、先生のように説明できるようになろうという意識で勉強すると、案外覚えられたりする。
一問一答形式でなかなか覚えられないときは、奈良時代を説明する、応仁の乱を説明する、衆議院選挙の仕組みを説明する、などの課題をつくって説明できるようにしてみてください。
覚えられることが結構増えるはずです。
今日の田中貴.com
残りの時間は全力で
5年生の教室から
達成度100%
慶應進学特別から
野菜のどこを食べているのか