近年、「漢字で書きなさい」と指定する学校が増えました。
採点後の講評で「漢字で書いていないものはすべて×にしました。」とする学校もあり、当然のことながら漢字のチェックも細かく行われているようです。したがって、正確に漢字で覚える必要があります。
しかし、歴史の人物名などは当然、当用漢字以外のものがあります。親鸞、井伊直弼、など、まあ数え上げたら切りがない。ただ大事な名前を漢字で書けるようになると、当然のことながらそう簡単に忘れない。
これはやはり思い出すきっかけが増えるからです。
ただ「しんらん」と覚えるのと「親鸞」と書けるようになるのでは、覚えるまでのプロセスが違う分、かなり印象が強いのです。印象が強い分、思い出すことも簡単になりやすい。だから覚えるのは大変だが、あとからメリットが出てくる。
なので、積極的に漢字で書けるようにしてください。当然これは歴史だけではなく地理も同じ。「新潟県」「那覇市」などはしっかり書けるように練習しましょう。
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第279回 途端に途切れる
6年生の教室から
考える練習
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7月6日の問題