毎週出る宿題や課題の量が多すぎて、ていねいにやることもできず、自信をなくし、勉強がいやになる子は案外多いものです。
本当はさっさと環境を変えて、やる気が出る分量にコントロールすればいいものを、「今の塾で何とかなるのではないか」と後手に回ってしまう。
しかし結果が出ないのは、組み分け試験を見れば明らかで、それを残りの時間続けても結果はあまり芳しくはない。
実際に量をコントロールして、すでにやる気を出して勉強できるようになった子どもたちは、それなりに力をつけています。
本当はもっと力がある子かもしれないのに、方法を間違えているがために、その力を引き出せていないとすればもったいない話です。
子どもは「できる」「何とかなる」と思えば意欲的に勉強するようになります。
しかし、「できない」「終わらない」が続くといやになるのも早い。
まずは本人が意欲的に取り組める環境を作ってあげることが大切でしょう。
今日の田中貴.com
文章の好み
5年生の教室から
漢字と計算
中学受験 算数オンライン塾
4月3日の問題