結局、自分で勉強をやらないと、力はなかなかつきません。
塾に行く、個別指導をつける、家庭教師をつける、親としてはいろいろ手を考えるが、一方で子どもがその場その場で自分で勉強しないと力はつかない。
では、なぜ自分で勉強をしないのか?
一番の原因は「自信がない」からでしょう。
何となく自分でも解ける気がする、あるいはできるようになる、と思っていれば子どもなりに挑戦しようとするものですが、「できない」「わからない」ことが増えてくると段々心が折れてくる。
こういう時の組み分けテストというのは、子どもたちをさらに追い込むだけであって、あまりプラスには働かない。
だから一旦休みたいと思うのだが、カリキュラムは進むし、また試験を休めばクラスが下がるし、というのでなかなか休めない。それで事態があまり変わらないことが多いのです。
まずは自信を取り戻すことが大事です。
できるようになれば、また塾に参加すればいいのです。
6年生の後半、学校別の対策が始まるころまでに、カリキュラムの履修が終わればいいわけですから、まずは自信を取り戻すことに注力してください。
今日の田中貴.com
雑な勉強を克服する
5年生の教室から
同じ兄弟でも
中学受験 算数オンライン塾
2月26日の問題