先日、家人と録画した番組を見ていました。その番組はNHKの人気番組ですが、面白いので私はすでに3回目。
まあ、横で家人がじっくり見ていたのですが、曰く
「これで2回目だけど、初めて知ったことがいくつかある。」
いや、そうなのだろうと思うのです。私たちはちゃんと見ているようで、実はその側から忘れている。
忘れているだけなら良いが、違う形で覚えていたりする。
だから、もう一度見る、ということは案外大事なのですが、しかし、そうなると2倍時間がかかる。
そこで早送りボタンです。
知っていると思うところはどんどんすっ飛ばす。ここは知らない、というところだけもう一度見る。
動画授業を制作していて、先生はていねいに説明をしているのだけれど、「まどろっこしい」と感じる子どもたちもいるだろうなあ、と思います。
リアルな場面では「黙って聞いていなさい」と怒られるかもしれないが、早送りボタンがこっちにはある。
学習の高速道路、という話を先日しましたが、こういう意味でも高速になる部分はあるわけです。
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