東京、神奈川の入試まであと100日というところになってきました。
この100日というのは、なかなか微妙な感覚があります。つまり、まだ先だなあ、とも思えるし、もう100日しかないんだ、とも思える。
が、実際にはこの100日はやはりかなり慌ただしいものがあります。昨日、出願のお話をしましたが、え、まだ先でしょう?とういう感覚をもたれた方も少なくないかもしれない。
しかし段取りを取り始めてみると、案外そうでもなかったりするのです。
子どもたちの勉強も同じです。だから、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、って思っていても、実際に最後までできない、ということになりがちなのです。
したがって、ここからは大胆にやることを絞ることをお薦めします。
あれも、これもと最早手をつけない。
これは塾の授業も同じです。最近の塾は授業がセット化されていますが、もうこの授業は出ない、と決めてもいいのです。
その分時間を上手に使って、例えば過去問をやるとか、暗記の時間に使うとか、そういう工夫をしないと絞り込んでも時間が足りなくなります。
で、残りの100日であと、これと、これと、これをやって「準備万端、終了!」ということにしたいのです。
その代わり、その分しっかりがんばって「よくやった」と自分を褒めてあげたい、と思うようになってもらいたい。
合否はもちろん気になるところですが、当然、心配したところで何か変わることはない。
だったら、今やれることをしっかりやればいいんだと割り切ってしまった方がよいわけです。
気になることは多々あるでしょうが、最早100日しかないのだから、本当に最後にやることを絞ってやりきってほしいと思います。
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