この時期、お父さんやお母さんが子どもたちの勉強を教えているご家庭もあるかもしれません。
あまりよくわかっていないところを、もう一度教えてあげる。で、その時は子どもは納得したかもしれない。問題も解けたかもしれない。
しかし、テストで似たような問題が出て、また間違える、ということは良くあることです。
で、ここで怒る。
「この前教えたばかりじゅあないか!!」
って。
でも、まあ、それでできるようになっていれば、多分もっと早くからできるようになっている。つまり、そこはなかなか理解できないから1回や2回では到底わからない。
例えば浮力や電気は良く教え直します。
そこで怒ってしまうとわからないことを聞きに来ない。
もとより子どもたちは「教えてもらった」ことは記憶しているのです。内容はともかく。
でもそれでもわからないから、これは聞くしかないわけで、そこを怒ってしまうと、次に聞かなくなる。あるいはごまかす。
そうなると、先に進めなくなるものなのです。
3回教えてだめなら、4回教える、ぐらいの気持ちで行かないと駄目です。
==============================================================
今日の田中貴.com
電熱線の問題
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾
10月18日の問題
==============================================================
==============================================================
==============================================================
にほんブログ村