受験の結果というのは、1年に1回しか出ません。
だから、同じ体制であるならば、そう大きく何か変化が出るわけではないのです。ここ四、五年、今年と同じような感じで合格者が出ているでしょう。
その結果、受験勉強というのは保守的になりやすい。あれがいいというなら、それをやっておこう、という感じになるのです。
ただ問題なのは同じやり方をしていても勝てないという点。
すでに新6年生は2年間以上やってきているわけで、大方校舎でのヒエラルキーが決まってきているでしょう。だから同じやり方をしていては勝てないのです。
この視点が割と抜けやすい。中学受験をする以上やはり合格してもらいたいわけだから、そこに視点を持っていかないといけない。
中学受験で受験勉強のやり方を変える時期(塾を変える時期といってもいいでしょうが)が2つあります。
最大が今の時期。そして次の多いのが6年生の9月。学校別の体制が敷かれるときです。
だからよく考えておかないといけない。このままで勝てないと思ったら、勝つ方法を見つけないといけないのです。
今日の田中貴.com
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