当然のことながら、子どもたちには能力差があります。
ある問題に対して、すぐ分かる子もいれば、そうでない子もいる。
これだけの知識を覚えなさい、と言ってすぐ覚えられる子もいれば、そうでない子もいる。
だから、あるボリュームをやらせるということを考えたら、その能力差通り出るところがあるわけです。だから、校舎の人数が多いところでは、クラス分け順位がそう変わらないという傾向が起きる。それを見て、それで子どもたちの力はこんなものかな、と思われてしまいがちですが、実はそうではありません。
実際に勉強の仕方ややる内容を変えてみれば、違う伸び方をする子が当然いる。
そしてここが大事ですが、途中の過程はどうでも良くて、最終的に入試で良い点が取れれば良いのですから、そこに向けて何をするかを決めていくのが最も重要な戦略と言えるのです。
塾は全員に同じことをさせて競争させるが、同じことをやってたら勝てないかもしれません。
しかし、学校別対策を始め、また違うアプローチをすれば勝負になるチャンスはいくらでもある。
ここをどう考えるかがが、実は大きな分かれ目なのです。
今日の田中貴.com
塾は、自分でしっかり勉強できるようになってから、で良い
中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
あてはめ作文のもうひとつの作業
中学受験 算数オンライン塾
5月22日の問題