模擬試験の成績は右肩上がりが理想です。
最初は悪くてもかまわない。しかし、入試が近づくにつれどんどん上がっていき、最後合格ラインのちょっと手前まできた、ということになれば、まずその勢いで入試の時は突破しているでしょう。
しかし、現実はなかなかそううまくいかない。
一番多いパターンはあがったり、下がったり・・・。
安定しないのはやはりミスが多いからです。
なので、ミスがでないようにするにはどうするか、を具体的に決めて実行していく必要がある。
特に子どもによってやるミスが決まっていることがあります。問題を読み飛ばすことが多い子は、やはりていねいに問題を確認するルーティンを実行しないといけない。
計算ミスが多い子は、その場で確認することが大事。そういうことを実際に模擬試験で試しながら、自分のくせを克服していくことが何より大切なのです。
右肩上がりにもっていくには、ルーティンを守ってミスを減らすことが不可欠ですから、具体的に何をやればいいのかを、しっかり相談してあげてほしいと思います。
今日の田中貴.com
決めたことはやり切る
5年生の教室から
これからががんばりどころ
今日の慶應義塾進学情報
慶應3校入試対策説明会のお知らせ