たくさんの問題をやらされた結果、何とか終わらせないといけないと思うと、とにかくひとつひとつの問題に何らかの結論を出さないといけない。
そのひとつが「わからない」です。
やらなかったのではない。やったけれどわからなかった、という結論。
これは、まあ本当にそういう場合もあるかもしれないが、大方は、あまり考えないうちにそういう結論を出していることが多いのです。
普通に考えたのでは、答えが出るかもしれないが、このペースでやっていけば到底終わらない、と思うからです。
だとすれば、とにかく絞るしかない。
1週間でどのくらいの量ができるか、これを算定することはなかなか難しいかもしれない。
しかしながら、多少少なくてもいいからしっかり自分で考えて答えを出す、という過程が実現するようにまずすることです。
適当に考えて「わからない」と答えを出しても、その時間はまったくプラスにはならないから、ただ無駄な時間を過ごしているだけです。
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