過去問の問題集は10年分収録されている学校が多いですが、たまにそうでないものもあります。
ない以上はやらなくていい、と思うわけですが、ちょっと考えるとおかしい。そう、その前の過去問集も古本屋に行けばあるかもしれない。(実際に結構な高値がついている場合もあるそうです。たとえ書き込みがあったとしても。つまりそう考えて探す方は少なくない、ということなんでしょう、きっと。)
しかし一方で、そうなるときりがない。40年分だって集めようと思えば集まるかもしれないが、そんな時間はないでしょう。
だから、10年分やらなくたっていいのです。実際に10年前の時事問題なんて、できっこない問題になっているはずで、そんな問題で頭を悩ましても仕方がない。
まあ、余裕をもってやれる分だけやればいいのです。
10年分やらないと合格しない、なんてことはないのです。だけどそんな風にすり込まれてしまっているところがある。
暗記テキストも全部覚えていないとだめだ、なんて、ことはない。出ないものもたくさんあるでしょう。だって、暗記テキストに載ってないことだって出るかもしれない。
できることをやればいいのです。
慌てて、あれも、これもと考えない。
シンプルに、残りの時間で、これだけやろうと決めて、どうせできないのだったら、とっととしまってしまうか、捨ててしまってもいいでしょう。
あの塾の大量のプリント、ほら、やっぱりやらなかったでしょう?
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12月6日の問題
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