本を読む工夫

投稿者: | 2014年5月4日

最近は子どもたちが本を読む機会がさらに減ってきているように思います。

いろいろなアミューズメントが増えてきた。無料でスマホのゲームはできるし、漫画もたくさんある。暇な時間を過ごす方法はいくらでもある。

先日、養老孟司さんが、「教科書なんか、配られた日に全部読んでしまった」と言われていました。養老さんがすごいのもあるが、しかし、それほど活字に飢えていたとも言われていました。

つまりは、そういうものが足りなければ、逆に読みたいという気持ちが強くなるが、たくさん与えられてしまうと読もうとする気持ちは少なくなるのです。したがって、多少なりとも読みたいという気持ちを強くする工夫は必要になります。

で、そのためには目の前に読んでみたいと思うような本を並べてみることが大事になる。

だから、図書館が良いと思うのです。本当にいろいろな分野を見せて、本に対する興味を起こさせる。これを読みなさいではなかなか読まないので、本人の興味のわくものを手にする機会を増やすことでしょう。

ゆっくり子どもたちと図書館で過ごす休日を作ってみてはどうでしょうか?

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