志望校の入試問題のレベルはいろいろありますが、しかし、合否に関わる部分というのは,正解率が3分の1以上ある問題なのです。
概ね中学受験の倍率は3倍程度ですから、3分の1の子どもたちができる問題はできないといけない。
逆に正解率が10%レベルはできなくても何も問題がないのです。
しかし、今の子どもたちは志望校に関係なく、この10%レベルまで勉強をさせられ、かつ競争させられるから、疲弊する。
そんなのできなくたって、ちゃんと合格するのに、と思っている先生は多いかと思うのですが、しかし、各塾とも1列に並べることしかしないので、結果として子どもたちに負担が行くのです。
合格実績だけに目を奪われてしまうと、本質的に子どもたちに何が必要なのか,見えなくなる。
そこを親が上手に切り分けてあげないと、ただただ、大変になるだけです。
今日の田中貴.com
何が出るかも知らずに対策はできない
フリーダムオンラインブログ 6年生の担任から
最後に、方程式もどきになるかもしれないが