これから6年生はたくさんの試験を受けると思いますが、テストについてはきちんと記録を取っていくことをお勧めします。
単純に点数、偏差値、順位などを記録していくのはもちろんのことながら、
出題内容。
何を間違ったのか。
どういうミスをしたのか。
などを科目別に箇条書きにしていくことが大事です。
子どもの成績は上下します。きれいに右肩上がりになることはまずない。上がったと思ったら、下がったり。
当然、組み分けテストやカリキュラムテストは、その時のカリキュラムがあるはずなので、これで
「得意、不得意」
も明確になってきます。
カリキュラムが終了した時点で、
「何ができないか」
を明確にしていく必要があるし、
「どういうミスを起こしやすいか」
も分析できる。
こういうところをしっかり考えて、次の対策や勉強につなげることが大事です。何もむやみに量だけ追いかけてもできるようにはならない。
最近のアスリートたちの練習は、非常に科学的です。いろいろ考えて、研究して、データをとって力をつけていく。
同じように、子どもたちの受験勉強も、根性論だけでは意味がない。
優先順位や勉強法、そしてプラスイメージ。
子どもだけではなかなかできないことなので、いっしょに考えてあげてほしいと思うので、まずデータをしっかりとりましょう。
ただし、データをとりながら
「小言」
を言わないように注意してください。
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