日本の中学受験の世界というのは、昔から競争させるのが当たり前、みたいなことになってきています。
スタートがテスト会だったのもあるのですが、これは塾に行かない代わりに、その1週間の勉強を試す、ということで行われてきたのですが、今はどちらかといえば競争させるためにいろいろなシステムが作られている。
しかも、それが随分早くから始まるようになってしまったので、子どもたちの消耗は本当に激しくなっています。
そろそろ競争させずに受験することもかんがえて良いのではないでしょうか。
子どもたちがどの辺にいるのかは、6年生になって模擬試験を受ければすぐにわかることなので、それまであまり消耗戦に巻き込まれない方が親も子も気持ちが安定していてよいと思うのです。
過度な刺激が多すぎる今、もう少し工夫をした方が良いと思います。
今日の田中貴.com
つらい想いをする必要はないが
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5月30日の問題