この時期、子どもたちの心も揺れます。
第一志望に絶対に受かる、と繰り返し言っている子がいる。
かと思うと、安全校のことばかり考えている子がいる。
まあ、どちらがいいか、といえば、やはり強気な子が良い。
ただ、強気なだけで、あまり勉強しない、というのはダメ。絶対に受かる、という気持ちを持ちつつ、しかし、しっかり勉強を続ける、というのがいい。
過去問や模擬試験で、できない問題があると、結構不安になることはあるのだが、「今、わかってよかった」ぐらいに思えていれば、なかなか頼もしい。
残りの時間、できるだけのことをやればいいわけで、その間、合格することだけを考えていろいろな準備を進めてくれた方が良いのです。
もちろん落ちる不安を打ち消そうとして、強気なことを言い続けている子もいますが、それを指摘してもあまり意味がない。
ぜひその気持ちを持ち続けて、入試を迎えてもらいたいと思います。
今日の田中貴.com
疲れてはいけない
5年生の教室から
自分で勉強を組み立てる力
中学受験 算数オンライン塾
11月27日の問題