半年前の月例テストを6年生にやらせてみました。
いやあ、以前の成績と全然違う。さすがにできるようになっているのです。半年前と比べても、相当に違う。
これはみんなそうなのです。それなりにみんなできるようになっている。仕上がっていくのです。そして本番は、本当に僅差の勝負になってくる。
だからミスが恐い。
とれるものをちゃんと得点してくれれば、かなり合格可能性は高くなります。なので、ここからはとにかくていねいに問題を解かせる必要がある。
別にたくさんの問題を解かなくてもいいが、計算でも何でもていねいにやって、ちゃんと確認をして、ゼッタイにこれは間違えていない、と確信を持って答えを出すようにするのです。
子どもたちの答案を見ていると、まだまだ荒い。ここまできてまだ式も書かなければ、確認もできないのでは、ザルで水をすくうようなもの。
せっかくできるようになっているのに、もったいない、という話なのです。
本番は普段のように、普段は本番のように、ていねいにやっていきましょう。
今日の田中貴.com
第300回 親はどんと構える
6年生の教室から
優先すべき課題
中学受験 算数オンライン塾
11月23日の問題