このくらいいろいろ勉強していると、自分の試験の出来、というのがだんだんわかるようになってきます。
それぞれの学校に合格の目安があるので、試験を受けた結果として自分が合格しそうか、そうでないか、という判断ができるようになる。
入試直後、「だめでした」という子がいますが、まあ、だいたい当たっている。
つまり手ごたえがなかったのだから、逆にそういう子は次に向けての準備にすぐ入っているところがあって、それはそれで頼もしくなったなあ、と思います。
その感覚が全くない子、というのはこれまたあまり力がついていないということですが、それはこの時期もうあまりない。
自分がどのくらいできたか、考えたくない、というのは当然あるわけですが、しかし、なぜ考えたくないか、といえばあまりできていない、と思うからで、まあ、そこはもうほじくり返しても仕方がない。
冬期講習が終わるとまもなく、入試が始まります。
ひとつひとつの試験の出来は、ある程度もう本人がわかるものです。うまくいかなかったら、それはそれで仕方がない。次に向けて最善の準備をすればいいわけで、そういうこともそろそろ自分でできるようになっているものです。
だから親としては、いろいろ聞くよりも本人の準備に任せていくのが良いのではないか、と思います。
親が思うほど、もう幼くはないはずですから。
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今日の田中貴.com
第220回 子どもの入試
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中学受験 算数オンライン塾
12月30日の問題
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