入学試験というのは、ある意味試合です。
これまで2年とか、3年とか勉強してきたわけで、友達と遊ぶのも我慢しただろうし、やりたいスポーツも途中でやめちゃったかもしれない。
で、最後、ここまで来たわけだから、入試が終わったときに「がんばったんだよ」といえるようになってもらいたいと思うのです。
中学入試というのは成長の機であって、ここでまた次の成長のきっかけを得るのです。合格であろうと、不合格であろうと、よし、これからがんばるぞ、と思えばさらに大きな成長を得られる。
逆に合格しても、不合格でも、「こんなもんだろう」ぐらいに考えてしまうと、後が続かない。良い成績で入った割には落ちこぼれる、ということも十分あり得るわけです。
だから、この時期は全力を出し切る、ということが大事。
「僕もがんばったなあ」と思えれば、合格すればうれしいし、残念なときは本当に悔しいでしょう。だから、そこからがんばる、という気持ちが生まれる。
実はそこに合否は関係ないのです。今の時期、全力を出し切るか、ということにポイントがある。
もう冬期講習に入ったでしょうが、遅くまで起きて勉強しなくても良い。ただ、自分なりに「全力投球した」と思えれば、次に大きな成長が待っているでしょう。
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力のつりあいの問題
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